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  • 2009.10.07 Wednesday
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いろいろな公共施設に登録しています。

私達のような、応急手当講習や、親子向けイベントをする団体の場合、
どうしても、「場所の確保」が必要です。

これまでは、私が埼玉県民なので、大宮から近い「Withyouさいたま」や、
人が集まりやすい青山の「東京ウィメンズプラザ」を主に使っていたのですが、

今日、東武東上線の志木駅から徒歩1分の施設に、団体登録してきました。
私の自宅から行きやすくて、講習やイベントに使いたいので。
志木駅は、池袋から東上線で、急行ならすぐにつくので、
都内の方にも来ていただけます。

それと、今週中に、八王子市の公共施設にも団体登録に行きます。
来年度、国の助成金で、3時間セミナーを3回やりたいので。
もう助成金の申請書を出したので、結果待ちです。

また、私は、自分の住んでいる毛呂山町の社会福祉協議会とつながっているので、
町内でも、いろいろな企画を実施できます。 

12月か、来年3月までに、3つの企画を実施しようと、準備を始めました。


1.これから赤ちゃんを迎える方と、赤ちゃんのいるご家庭のための
   「事故防止&安全・安心ワークショップ」

これは、数年前に私が呼びかけた『Baby Safety Project』の、2時間15分の企画で、
「保護者になるってどういうこと」「子どもの事故の現状」「心肺蘇生法の実技練習」が中心。
途中で、おむつ替えも、授乳もOK、という企画です♪


2.親子向け金銭教育教室

子どもにはなるべく早く、10歳くらいまでに、いろいろな教育&しつけをするほうがいいのです。
この教室は、幼児・子ども向けの活動で、親子に楽しみながら、金銭教育をしていきます。

以前、あるファイナンシャルプランナーのお手伝いをして、
「お買いものごっこ」や、オリジナルの「おこづかいゲーム」の企画をしたことがあるのですが、
これからは、大学で経済の授業もしている素晴らしいファイナンシャルプランナーが作った
「金銭教育のための紙芝居」をお借りして、
指導のためのレクチャーも受け、協力していただくことになりました。


3.L.S.F.A.Children’s認定講習

これは、私や他のNPO会員の何人かがインストラクターなので、
毎年おこなっています。
日本の子どもの事故の現状から、心肺蘇生法、止血、窒息の解除、ケガの調べ方、病気についてまで、じっくり、2日間かけて受講していただくと、
修了認定カードが発行されます。
保育士・看護士・一般のお母さんたちが、受講しています。


来年は、自主開催イベントは、この3種類にしぼって、実績を増やしていくことにします。
NPOとしての活動は、これまで、代表の私が忙しかったり、病気をしたりで、
活動を縮小していたのですが、
だんだんと、活性化していきたいと思います。

せっかくの、「子育て支援NPO」ですからね(^-^)










これまでの活動

まだNPO法人になっていないころから現在までの活動は、 ・WEBでの社会との交流 ・メーリングリストでの情報交換 ・保育室見学会 ・事故防止と応急手当講習 ・会報&小冊子の発行 ・メールマガジンの発行 など・・・・ 小冊子は、メールマガジンで会員に交代に書いてもらったエッセイなどを まとめたもので、貴重な、自費出版してもいいような内容です。 WEBもプロ並みのうでをもった人が作ってくれて、 綺麗でしたね〜 ときどき、そこで使った画像などもここで掲載していきたいと思います。 こども JPCN


最近の活動

 久し振りに、ここに書きます。

今の活動内容は、以前とちがって、縮小したので、
メーリングリスト中心で、ときどき講習や、保育室見学会をしています。

代表の私が、乳癌などの病気がつづいて、活動がほとんどできなくなっていたのですが、
やっと復活できるようになりました。

これから、また、ここでも、コラムなどを書いていこうと思っています。
よろしくお願いいたします。


たんぽぽができるまで

今回は、母に、保育室たんぽぽについて語ってもらったものを掲載します。

ーーー
 30年前、夜間託児所での幼児の死亡事故が各地で相次いでいました。店の更衣室で従業員の男性が預かり、風邪を引いた子どもが肺炎を起こして死亡したという、新聞の片隅に載っていた記事に胸をつかれていた私は、日頃通っていた公園の近くに立っていた電信柱の張り紙に、「仕事が出来なくて困っています。預かって下さる方求む」とあるのを見つけました。

 教師資格があり、自分の子育てが一段落してから、近所の子どもを預かるなどと育児に携わっていたこともあり、その母親へ連絡をとりました。奇しくもその女の子は、下の娘の公園友達でした。そのようにして、保育室たんぽぽは設立されました。

 私は、野に生えるひときわ目立ったユニークなタンポポの佇まいに魅せられ、この名前をつけました。とりわけ太陽色に咲く花は、閉じるとまるで妊婦そのもので、様々なふっくりとしたつぼみに戻り、綿毛を作る姿は感動的ですらあります。やがて日だまりに一段と背を伸ばして風に託して綿毛を飛ばすタンポポ。その綿毛は、綿帽子をかぶり一個一個が種を抱いて落下傘のように大地に降り立ち、新しい生命のバトンを担います。

 私はそんな、そよそよふわふわと飛び立ってゆく自然体のタンポポの、知恵に富んだ子育ての姿勢に憧れています。

 どの子も平等に愛される権利がある

と、世界に誇る児童憲章は子ども達の権利を謳っています。しかし現実、さまざまな問題を背負って苦悩する子ども達は、国の経済的豊かさに反比例するがごとく、増えています。私たちが子ども達に伝えられる、本当の豊かさとは、なんでしょうか。

 たんぽぽにいる間はせめて無邪気な子どもであってほしい。という願いから、旬の食材を様々なスパイスで味付けした食事を子ども達と一緒に味わいながら、30年の月日が過ぎ去りました。

 どの子にも平等に、生きる知恵と、育つ力を育てたい。

 そんな願いを胸に、なかなか理想通りにはいかない毎日ではありますが、目白の小さな一軒家で、保育室を運営しています。これからも宜しくご支援のほど、お願い致します。

保育室たんぽぽ 園長 林 厚子
 


卵を抱く鳥、そしてプロ

jpcn

私たちのネットワークは、呼び名が何度か変わってきました。

でも、一番最初のきっかけになったのは、
サイト『Sitter's Club』。

「Sitter」という言葉は、もちろん、ベビーシッターのように
「お子様のお世話をする人」という意味をこめたのですが、

きちんと調べてみると、
1つは、肖像画のモデルなど「座る人」という意味。
それから、もう1つ、
「卵を抱く鳥」という意味があるそうです。



しかし、もう1つ、忘れてはいけないこと。

私たちの団体、通称『JPCN』(Japan Childcare Network)には
「小さくてもプロ」というサブタイトルがついています。

「プロ」という意味は、文字通り、「プロフェッショナル」。
これは、お金をいただくかどうかには、関係ありません。

プロフェッショナリズムとは、専門家であるための自覚や努力を続ける
態度や行動です。

資格をとれば、そこで完成なのではない。
子育て経験や保育経験があれば、それで充分ではない。
一生、勉強や反省のしつづけです。



保育、託児、子育て支援…

呼び名や形態はさまざまであっても、
小さな子ども達のために、また、その保護者のために、
地域のためにも…

小さくても大切な、大切な、卵を抱く鳥のような人たちが集まる
『Sitter's Club』。
そして、プロフェッショナリズムを自覚した人たちが集まる
『JPCN』であり続けてほしい、と思います。



注*『JPCN』のNPO法人としての正式名称は、
  特定非営利活動法人家庭的保育事業者ネットワークです。



「パチンコ店と熱中症死亡」については、私は…

今年も、また報告されていますね。

『パチスロに熱中、車内の女児死亡 放置の母逮捕』

今回は6ヶ月の赤ちゃんで、チャイルドシートに座らせられたままの
熱射病でした。
(「岩手日報」などで検索すると、今でも読めます)


毎年、起こります。

何年も前から、何度もニュースになっているけれど
それでも、起こります。

どうしてだと思いますか?


赤ちゃんを車内に残していったら危ないことは
お母さんたちなら、ほとんどが知っています。

私の子どもが昼も夜もない新生児のころ、
他に誰もいなくて、どうしようもなくて、
自宅で眠っている間の5分程度、
近所の商店まで走って往復した経験がありますが、

それでも、「ドキドキ」し、
帰ったらまっさきに、呼吸確認と熱の確認をしました。

それが普通のお母さんの、よくある姿だと思います。

それなのに、どうしてだと思いますか?

私にとって、このテーマは、どうしても
熱くなってしまうんです。


   ☆

講習で「熱中症」のところをする時にも
ときどきお話しているのですが、
こういうパターンが多い理由は、

「パチンコ・パチスロだから」

だと考えています。


『パチンコ・パチスロ依存症』の怖さを知らない人が多すぎます。

マニアやプロと、依存症はまったく違います。

そもそそも依存症とは、「行動障害」ですが、
パチンコ・パチスロは、アルコールや本格的なギャンブルと違い、

どこにでも、身近な場所にあり、
小銭からでも参加でき、
女性でも参加しやすい・綺麗なお店がたくさん増えています。

そして、誰にも言わなくても、買い物の途中に、
「ちょっとストレス解消に」
寄ることができる。

「子どもを置いていきたいんだけど」と言ったりしたら
家族に「なんで?」と言われてしまって、バレるから
連れて行く。

「赤ちゃんが寝てるすきに、ちょっとだけ」
と思っても、
出始めたら?
なかなか途中でやめられなくなる。

依存症になっていたら、「もうやめなくちゃ」
「いけない事かも」とわかっていても
自分では止められない。


   ☆

私が民間の保育室のリーダーだったころ、
ポスターを貼らせていただく営業先に
「パチンコ店」と、「カラオケ店」を入れました。

(その他に行ったのは、住宅展示場の事務所でした)

可愛い保育士らしいエプロン姿で、
パチンコ屋さんに飛び込みで入っていって
事務所に通していただいて、

「一時預かりをしていますので、ポスター貼らせてください」

そこで、
「本当は、パチンコ店にそういう保育室があると良いんですけど」
とニッコリお話したら

「そうなんだよね〜
 とりあえず、効果はないかもしれないけど、貼っておくよ」
と言ってくださいました。


カラオケ店のほうは、ダメでした。
ああいうお店は、子連れで入れるということで…



私は、お母さんたちだって、遊んでもいいと思っています。

いろんな依存症と戦っている人もいるし、
それがあるから、生活が壊れないでギリギリ生きていることができる
仮面夫婦もたくさんいる。

離婚の準備で、こっそり預けて仕事を探したり、
結婚後に知り合った恋人に会いに行くお母さんだっています。

どういう理由であっても、「子どもには関係ない」。
「保育者にも関係ない」
「第三者には、とめられない」

だから、遊びに行くなら…ストレス解消したいなら…
秘密の行動をとるなら…

子どもは、お金をなにがしか払ってでも、
ちゃんと預けていってほしい!


しかし、この私の行動は、保育室を経営していた本部から
止められました。

イメージが悪くなるって(^-^;

・・・
今、私も保育事業の立上げ支援をしているので、
その意味は、よーく理解はできます・・・

・・・・・・・


その後、何年かして、ある地域で(関東ではない)
パチンコ店とタイアップの託児所の会社ができたと
何かで読みました。

うれしかったです。
タイアップでしたら、一時預かり基本でも、
なんとか経営はできるでしょう。

これは、「保育の質」だとか、「教育理念」とか、
そういう問題とは、まったく別の意味。

私の今の会社の保育のこだわりは
「単に預かるだけは、しない」(質の高い保育を)ですが、

「単に預かることが、大事」 な場合もあるんです。


   ☆

私は、こう思います。

車に残して熱中症で死なせてしまったのは、

「お母さんだけではない」

依存症にしたのは誰?

それを、わかってあげなかったのは、
言えない雰囲気を作ったのは、
一緒に直そうと思わなかったのは、
誰?

お母さんを逮捕すれば、それで今後起こらなくなるわけではない。

家族だって、育てた親だって、社会だって、みんなの責任でしょう。


ニュースを見て、「ひどいわね〜」と言う人は、
そんなに自分は完璧でエライとでも思っているんでしょうか?

誰にも嘘をつかず、何にも依存せず、人や子どもを傷つけず、
生きていると言えますか?




★パチンコ・パチスロ依存症をWebサイトで予防〜業界団体と早稲田大が協力
  http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/03/03/6681.html

 東京都遊戯業協同組合(都遊協)と早稲田大学理工学部複合領域加藤諦三研究室
 は、インターネットなどを活用した「パチンコ・パチスロ依存症予防対策プログ
 ラム」の活動を開始すると発表した。





日常の保育

“わらべ”の子ども達の写真を、ちょっとお見せします。


紙芝居

これは、「紙芝居」。
笑顔がすてきです。


のはら

ちょっとぼかしを入れてありますが、
緑の野原で、気持ち良さそうにしているのが
伝わりますか?


写真は、山のようにあるので、これからもときどき送りますね。



初めて“ほいく塾”をやった時(沐浴練習)

沐浴練習
*保育者希望の独身の女の子たちが、練習にきました。

拭いてるところ
*ふきふき…♪

人形抱き
*この時、練習用ダミーの名前を、子ども達と一緒に決めました。
 かすみちゃん。



2000年10月に、このネットワークで初めて、
ほいく塾「基本コース」を開きました。

私と、その頃協力していただいていた方とで講師をしましたが、
沐浴の練習の日は、大変でした。

なんと、片道2時間かかる会場まで、
<ベビーバスや道具を、手でもって電車で往復!>
したのです。

1人じゃ到底無理なので、まだ小さかったうちの子ども達に
手伝ってもらいました。

帰り道、人の多い青山通りを、小学生低学年の息子たちが
交代に、ベビーバスを頭にかぶって歩いて
「お母さん、なんか人が見る」
「そりゃ、そうだよ。人目なんか気にするな」
という、無謀な母でした。

夜の山手線は混んでいて、大荷物の親子は、さぞかし迷惑だった
ことでしょう  (^-^;

でも、良い経験でした。



赤ちゃんの微笑み

4月から早稲田の二文で社会・人間系の授業を受けています。

なかなかたんぽぽに行く時間が取れず、
ちょっとモヤモヤしているのですが
刺激的な授業に励まされてなんとかやっています。
保育に携わる方が聞いてもきっと面白い内容だと思ったので、こちらで掲載してみようと思いました。


・・・授業の中で、
赤ちゃんの脳みその根幹には、

・差し出されたものを吸う
・差し出されたものを握る
・顔を歪ませて微笑む(まだ、感情としての喜は無い)

という能力が備わっているという話があった。

生きるために必要な能力として、まだ、感情がない頃から手を握ったり微笑んだりということが組み込まれている、という事実に、思わず涙ぐんでしまうほどに感動してしまった。
最近涙腺が緩いってこともあるんだろうけど、
そういうのは家で手伝いながら実体験として知っていても、
口語で言葉として言われるとまた別の感動がある。

どんな子供も、平等に、そういう能力が授けられている。その話は、日々繰り返される世知辛い親子のドラマに少し疲れ気味だった私に、深い安心感を与えてくれた。

■はやちのmixi日記より
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=16569276&owner_id=36080

ーーー

そして、お知らせをいくつか。

5月中頃にたんぽぽ母の講義が大正大学であります。講義の様子はコラムでご紹介したいと思っています。
また、「子育て屋」というコミュニティをネット上で作りました。
今月22日に、農園で育てた野菜を食べるという、「子育て屋」の親睦会があります。
興味のある方は、はやちまで。

■子育て屋
http://mixi.jp/view_community.pl?id=157814


幼児教育の歴史・フレーベル「恩物」

昨夜、すこし時間のあるときに、私が保育や幼児教育の歴史に
興味をもったきっかけになった本を、開いてみました。

もう古くて、黄ばみどころか紙の上部分が茶色くなっている
文庫本。

『幼児教育の歴史 日本の幼稚園 子どもにとって真の幸福とは』
         著:上 笙一郎、山崎 朋子   光文社

この本を読んで感動し、
自分がふだん勤めている(その頃勤めていた)保育園の常識や
幼稚園の雰囲気というのは、「これが当たり前なのではない」
と思うことができました。

この本と、それから、倉橋惣三の人や活動関係を知る本を何冊か
読むと、日本での幼い子どもたちに対しての保育・教育について
いろいろなことが理解できてきますし、
自分なりの思いを整理していけると思います。

日本の幼児教育の創生期には、
民間の有志の苦労や努力、挑戦と失敗などが
たくさんあります。

そういった事を知るにつけ、
「子どもが好きだから」「楽しそうだから」というような理由
だけで保育者をめざす若い人や、
「給料が安い、休みが希望どおりとれない」などで認可外保育室を
すぐに辞める人たちを思い、
悲しい気持ちになるのです。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


日本の幼児教育の始まりを考えるとき、
フレーベルの影響は、はずすことができません。
また、どうして日本に「幼稚園」という、お金のもうからない事業が
根付き、急速に広がってくることができたのか、
そのあたりにも、関係してきます。

フレーベルといえば、保育学生が思いだすのは「恩物」でしょう。

「恩物」は、フリードリヒ・W・フレーベル(ドイツ、1782〜1852)が創案した、教育遊具です。
こういったものを作りながら実践をしたことで、幼児教育の発展に
先駆的な役割を果たしました。
フレーベルが「幼児教育の父」と呼ばれているのは、こうした偉大な業績
によってです。

Kommt,lasst uns unsern Kindern leben!

「さあ、わたしたちの子どもに生きようではないか!」と訳されている
フレーベルの有名な言葉ですね。

「子どもの発達段階に即した子どもらしい生活をたいせつに」ということと、
「おとなが子どもの視点に立って、子どもと心をつなぎ、ともに社会を
 作っていこう」というふたつの意味が込められているといわれます。

ここにフレーベルの幼児教育に対する基本的な考えが凝縮されています。


ただし、日本で幼児教育が始まり、広がっていく中では、
「恩物」の取り扱いや遊び方は、形骸化・自由な発想ではない形になって
いきがちでした。

もちろん日本独自の保育や教育方法など、それまでなかったわけですから、初めての官立幼稚園「お茶の水幼稚園」では、フレーベルから直接に
幼児教育を学んだという“松野クララ”を主任保母としました。
ですから、「恩物」を使いはじめたのは当然であり、
それ自体は幸運だったわけです。

ただ、最初の頃に「幼稚園」に来ることができた子どもたちは、
華族・貴族・高級官僚・金持ちの子どもばかりで
毎日お付きの者がついていて、何かあれば親に報告をする…
そんな状態では、のびのびした保育など、できませんね。

そうして、「恩物」自体も、
「机の上で、行儀良く座って、一定の手順で扱う」
というような、堅苦しいものになっていきました。

そもそもフレーベルが望んでいたような
「庭や自由な場所で、遊びながら子どもを伸ばす」
というような使い方では
なくなってきたのです。


そんな状況について、革命を起こしたのが“倉橋惣三”でした。

以前、(株)フレーベル館の役員をなさっていた方とお話した時、
「倉橋惣三は、恩物をカゴの中にごちゃごちゃにあけて、
  自由に積み木として遊べるおもちゃにしたんだよ」
と、嬉しそうにおっしゃっていました。

さらに、やはり(株)フレーベル館にお勤めだったある社員の方が
「恩物」を使った遊び会に呼んでくださったことがありました。
特に第5・第6恩物は、展開をさせながら遊んでいくと、
大人でも、とっても楽しい!おもしろい!ものです。
「幾何学の考え方を、自然に身につけるんだな〜」と思いました。

そして、
「一応、箱からの出し方・しまい方・遊び方のルールができている
 けれど、要は楽しく遊べればいいのだから、こだわらないほうがいい」
とおっしゃったのに、共感しました。


幼児教育に大きな役割を果たしたフレーベルと「恩物」。
日本の歴史の中では、いろいろな役割と使われ方を変遷してきた「恩物」。

「恩物」を使って、新しい遊び方や楽しみ方をまとめてみたいな、と
数年前から思っているのですが、まだできていません。

現代のクリエイティブな若い保育者たちと、何の前知識もなく
この教材を持ったら、いろいろな遊び方が出てきそうだと
思いませんか?


▼「恩物」の写真、簡単な説明がみれます。
 http://www.rakuten.co.jp/anone/658195/









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